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コスパ飯 (新潮新書)

コスパ飯 (新潮新書)

コスパ飯 (新潮新書)

作家
成毛眞
出版社
新潮社
発売日
2017-04-15
ISBN
9784106107146
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コスパ飯 (新潮新書) / 感想・レビュー

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mitei

著者にはいつもブックガイドで読みたい本を増やさせられるが笑、本書は本だけでなく食べたいものまで増えてしまった。。。卵かけご飯や牛めし、お蕎麦の研究をしてみたくなった。にしても著者の飽くなき探究心、興味は尽きないのがすごい。

2017/04/25

マエダ

メシ系に成毛節をさく裂させてきた。もはや愉悦である。

2017/04/30

いちろく

タイトルだけみて勘違いしてはいけない。読む前にイメージしていた、いわゆるコストパフォーマンスが良い飯の本ではなかった。自分が本当に美味しいと思う牛めしに出会う為に、身近な所にある牛めし屋さんの牛めしを出来る限り食べて、マイ・ベスト・オブ牛めしを探すような著者が綴る、食へのコダワリの内容。それが、高級料理だけでなく、B級グルメや身近な食材にも及んでいるので、自分とは完全に違う世界の話ではなかった所が面白かった。グルメ本よりも、体験記を読んでいる感覚。

2017/08/12

ホークス

見上げた実証主義である。粟大福の一番は、渋谷デパ地下と吉祥寺を食べ尽くした結果、吉祥寺の「和菓子紀の国屋」製だそうである。牛めし弁当に至っては、東京駅と銀座三越を実に4年間で食べ尽くし、柿安「黒毛和牛牛めし」税込1301円との結論に達している。著者はマイクロソフト日本法人社長だった人で、何かを見出す人とはこんなものだろう。気に入った食べ物を褒めるのがまた上手い。冷凍した粟大福を手ずから焼く美味そうな描写など、思わず買いに行きたくなった。後半の拘り話も言いたい放題で笑える。ブックガイドも若干有り。

2018/04/14

Yunemo

ここまで拘っての食、コスパ飯とはいえ、なかなか手に入らずの品もあって。確かに美味いと、そう想える一品ってなかなか無いもの、というよりそこまで味わってますか、と自身に問いかけ。調味料によってそこまで違うの?、との素朴な疑問も。どうも舌の感覚が成毛氏にまで到達していなくて。調味料によって味のアレンジが、価格を度外視して吟味すべし、特に卵かけご飯、サラダ、やってみなくちゃという気分に。大好きな鰹、初鰹はニンニクで刺身、戻り鰹はたたきで、これが定番、二種の味を堪能。でも江戸時代の人達にとっては、味わい半分、残念。

2017/11/19

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