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スマホ脳 (新潮新書)

スマホ脳 (新潮新書)

スマホ脳 (新潮新書)

作家
アンデシュ・ハンセン
久山葉子
出版社
新潮社
発売日
2020-11-18
ISBN
9784106108822
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スマホ脳 (新潮新書) / 感想・レビュー

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starbro

図書館の配本が遅延しているため、久々本を購入(但し、速攻メルカリで売却)して読みました。世界的ベストセラーになってるだけあって、タイムリーで興味深い内容です。本日もスマホに脳を侵されている人を数多見ました(笑)デジタル・ネイティブが今後どのように育っていくか興味があります。 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000071.000047877.html

2021/02/04

kou

スマホは便利だが劇薬にもなると実感し冷や汗が出た。ここまで集中力を阻害するとは・・・(汗)。正直、どっぷりスマホのある生活にハマっているから、抜け出せる自信が無い。とりあえず運動量を増やしていきたい。

2021/04/07

十川×三(とがわばつぞう)

良書。世界の話題本。スマホを触るほど,人にとって大切な数々のモノが奪われている。▼子どもの前頭葉は未発達。故に抑制がきかず依存しやすい。▼私はこだわりガラケー愛用者。本書を読み選択は間違っていなかったと痛感。▼24年8月,3Gから4G対応折り畳みケータイへ機種変した。4G停波まで使いたい。貴重な集中力と時間を手放さない。

2021/02/02

読特

6インチ程度の魔法の玉手箱。中から何かが・・。「もしかしたら」の高揚感、ドーパミン分泌は進化の賜物。かつて生存競争を勝たせた仕組みが現代では暴走する。探し続けて、時間の浪費。箱の中には幸せは詰まっていない。仕事に必要な集中力。我々の脳はマルチタスクには向いていない。スマホの通知はオフでも足りず、知らず知らずに気にしている。楽しいはずの会食の一時。スマホ1つが盛り下げる。たとえ使われないとしても、見えるところにあるだけで。・・使っているようで使われている。デジタル空間との付き合い方、今一度、見直してみよう。

2022/02/18

rigmarole

印象度A-。人間を形成した唯一絶対の原理は生存であり、長い期間に、人間は与えられた環境の中で生存確率を最も高めるように進化していった、それが近年の急速な環境変化で本来は生存のための諸機能だったのがかえって害になり、人間は不調になった。その最たる要因がスマホである、と。人間の機能も行動も、すべては生存のためにあると確信している私にとって(自殺は一種の病気であると考えます)、著者の理屈には実に合点がいきます。しかも一般読者にとって非常に分かり易い喩えや説明で、新書の役割を十分に果たす良書と言えるでしょう。

2021/03/23

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