新潮現代文学 (23) 大岡昇平 野火 事件
新潮現代文学 (23) 大岡昇平 野火 事件 / 感想・レビュー
FALT
推理小説というよりは、謎が強調されていない法廷モノという印象。あれよあれよと事態が急転していくのに、置いてけぼり?を感じた。大岡氏は、この作品を通じて自分の意見を訴えている。これを、重いと思う人もいるだろうが、これこそ、作家としての本分なのではないだろうか
2013/10/29
バルナバス
野火を読み終わった。「人は要するに死ぬ理由がないから、生きているに過ぎないだろう。」には妙に納得してしまった。
2009/10/24
感想・レビューをもっと見る