安部公房全作品 1
安部公房全作品 1 / 感想・レビュー
うえうえ
すでに安部公房。置いてきぼりをくったが、一応最後まで追いかけた。
2018/09/28
ぶうたん
デンドロカカリア以外は初読のはずだが、こんなに晦渋とは思わなかった。後半は虚構性が強くなり、少し読みやすくなるが、前半は思索性が強くてかなり読みずらく難しい。終りし道の標べに、は後年の改稿版であるが、やはり難しい。なので、楽しんだと言うより我慢して読んだと言う感覚が強くなってしまった。老後の楽しみに全集はとってあるが、編年体なので最初の方は苦労しそうだなぁ。
2015/03/24
:*:♪・゜’☆…((φ(‘ー’*)
1948~9年公房24~5歳の初期作品。かなり観念的で自分が考えもしないことをじっくり考察しているので、日本語はわかっても言わんとすることはよくわからなかったりした。若くしてこんなにいろいろ考え、それを言葉に落とし込むことができるとは、これを才能というのか。後半のSF的で変わったストーリーのある小説が好きで全集を読み始めたが、公房が本当にいいたかったことがそのままストレートに書かれているのはこれら初期作品ではないかという気がする。地味で観念的な小説を掲載する雑誌がいくつもあったのだということにも驚いた。
2018/10/13
Masashi Onishi
終わりし道の標べに、牧草、異端者の告発、名もなき夜のために、虚構、薄明の彷徨、デンドロカカリヤ、夢の逃亡、啞むすめ、を収録。
2016/06/18
シンジチック
ゆにーく
2013/03/14
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