安部公房全作品 7
安部公房全作品 7 / 感想・レビュー
蛸墨雄
こちらに収録されている『榎本武揚』は途中で投げ出しました。安部公房の作風と全然違いキレがなく、読んでいてワクワクもしなかったので、端折りました。その他の小品はとてもらしく面白かった。ただ、最後の『チチンデラ ヤバナ』は代表作『砂の女』の一部だよね?この「全作品」は生前に編まれたものだけれども小生のような中年には少々つらい文字の大きさであることも否めないが、出版年のことを鑑みるとなかなか日本の当時からの出版業界のレベルの高さが伺えるでのはないかとも思う。
2018/01/06
ちえぞぅ
パラレルワールドラブストーリーを読んで完全映画について記述あったので興味があった
2010/01/16
ゴリゾウ
榎本武揚、家、使者、透視図法、賭、完全映画、チチンデラヤパナ、なわ/八月のある日、男が一人、行方不明になった。休暇を利用して、汽車で半日ばかりの海岸に遊びに出かけたきり、戻ってこなかった。『チチンデラヤパナ』冒頭 #655
1973/04/05
感想・レビューをもっと見る