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安部公房全集 20 1966.01-1967.04

安部公房全集 20 1966.01-1967.04

安部公房全集 20 1966.01-1967.04

作家
安部公房
出版社
新潮社
発売日
1999-05-01
ISBN
9784106401404
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安部公房全集 20 1966.01-1967.04 / 感想・レビュー

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roughfractus02

同化から同期へ/<それ>は突然やって来る。<それ>はファンと名乗り、家族だと言って勝手に居座り始める。<それ>は人間のふりをした火星人、または家族のふりをした宗教団体の時もある。居座られた側が説得しても無駄であり、その代償は相手に精神病を宣告されて精神病院行きになるか毒殺されるかに終わる。SF『人間そっくり』で<それ>を同期したのはラジオであり、戯曲『友達』でお茶の間に居座ったのは善意の世論だった。東京五輪を境に全国規模で普及した電子メディアは、同化を異化しても逃げる場所のない、同期された世界を作り出す。

2017/02/19

ヤマニシ

「消しゴムで書く」

2020/11/18

わとそん

まあまあ

2016/04/13

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