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井上靖全集 (第20巻)

井上靖全集 (第20巻)

井上靖全集 (第20巻)

作家
井上靖
出版社
新潮社
発売日
1996-12-10
ISBN
9784106405600
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井上靖全集 (第20巻) / 感想・レビュー

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桜うめ吉

分厚すぎて『四角な船』しか読んでませんが、とても面白かったです。

ヨシモト@更新の度にナイスつけるの止めてね

『欅の木』『四角な船』『星と祭』。2段組み834ページを、猫と一緒に膝に乗せて3週間かけて読み通した。上質な小説は、読者を飽きさせない。幸せな時間だった。『欅の木』でも、『星と祭』でも、主人公は死者と対話する。前者は南方で斃れた親友と語った後、老人と武蔵野の欅の木を見て歩き、後者では、事故で死んだ娘と語り合った後、琵琶湖周辺の十一面観世音に巡礼し、エベレストの麓へ月を観にゆく。自身も老境を迎えた作家の、魂の彷徨だ。

2020/03/28

ペンポン

今月末に木の下の観音像を観に行くので、星と祭を読み事前スタディーをした。 井上靖の作品は2作品めであるが、ストーリーテリングの観点からすると、淡白過ぎる。もう少し事件を入れて捻っても良いと思う。

2018/11/05

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