遠藤周作文学全集 (第10巻)
遠藤周作文学全集 (第10巻) / 感想・レビュー
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堀辰雄に関する知識がゼロなので堀辰雄覚書は読み飛ばした。 銃と十字架は面白く読んだが鉄の首枷はちょっと退屈なところが多かった。 キリシタンの精神性は面白いのだが史実をなぞっているところはそうでもないのかな。 なぜ命の危機にさらされてもなお信仰を捨てないのか。 キリシタン史は興味があり多少の書籍は読んだつもりだがいつまで経ってもなかなか理解できない部分が初めて腑に落ちた気がする。 あまりに短い日本のセミナリオの歴史も興味深かった
2024/04/13
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