小林秀雄全集 第3巻
小林秀雄全集 第3巻 / 感想・レビュー
双海(ふたみ)
登録を放置していた全集、ようやく入力を始めました・・・。文學界の仕事が多数。「短歌について」・・・率直な感想がいい。
2019/11/22
v&b
「罪と罰についてⅠ」と、表題作(というのだろうか?)目当てで読んだ。あとは中原中也についてなど、短い文章を中心に、気の赴くまま拾い読んだ。やはり「私小説論」は相当の仕事。ときどき、この書き手の文章はえばっていて辟易するが、「私小説論」は非常に謙虚な、小林の優れた部分が表れているように思ふ。「罪と罰について」は、ちと大仰なところがあるかな。秋山駿『神経と夢想』を読んだあとでは。しかし、概ね面白かった。
2010/10/03
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