KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

小林秀雄全集 第5巻

小林秀雄全集 第5巻

小林秀雄全集 第5巻

作家
小林秀雄
出版社
新潮社
発売日
2002-02-01
ISBN
9784106435256
amazonで購入する

小林秀雄全集 第5巻 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

双海(ふたみ)

「中原中也」(昭和12年)の一文が光る。「字引き片手に横文字詩集の影響なぞ受けて、詩人面をした馬鹿野郎どもからいろいろな事を言はれ乍ら、日本人らしい立派な詩を沢山書いた。事変の騒ぎの中で、世間からも文壇からも顧みられず、何処かで鼠でも死ぬ様に死んだ。時代病や政治病の患者等が充満してゐるなかで、孤独病を患つて死ぬのには、どのくらゐの抒情の深さが必要であつたか(後略)」

2019/11/22

moimaj

菊池寛論、志賀直哉論を目当てに。小林氏は両名を唯一の天才とみているが、なるほど確かによく似ている。

2017/03/06

感想・レビューをもっと見る