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小林秀雄全集 第10巻

小林秀雄全集 第10巻

小林秀雄全集 第10巻

作家
小林秀雄
出版社
新潮社
発売日
2002-01-01
ISBN
9784106435300
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小林秀雄全集 第10巻 / 感想・レビュー

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双海(ふたみ)

「埴輪」と題する短い文章があって、こんがり焼き上がった埴輪を想像させてくれる。職人たちの喜びを思い浮かべる。

2019/11/22

Iwata Kentaro

頂いた本。とにかく小林秀雄の文章は音楽だ。リズム感とかで楽しむべきで論の是非をあれこれ言うのは野暮な話。楽しい。

2023/01/29

うらなり

 学生のころから読んでみたかったゴッホの手紙。最高級の絵本かもしれない。この全集は大きな写真で絵もついて、その解説をゴッホが手紙の形で、精神の病のために不明瞭な点は小林秀雄が解説してくれる。ゴッホは昔、ピアノも習ったそうで、音と色の関係にばかりとらわれて、破門されたと。ゴーギャンと同居したときは細かな役割分担もあって、ゴッホの料理はまずいと駄目だしがあったようだ。たぶん、味より色彩にばかり神経が集中していたのだろう。日頃大変お世話になっていた郵便配達夫ルーランの夫婦の絵もチャント描いて律儀な面も伺える。

2020/06/15

たつや

ゴッホの手紙をきちんと読みたく探していたが、地元の図書館には無いので、妥協してこの本を借りたが、ゴッホの絵も数多く掲載され、見事な解説にため息が出、逆に読めて良かったと思う。また、原田マハさんの「たゆたえども沈まず」も再読したい。

2022/10/17

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