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山崎豊子全集 5

山崎豊子全集 5

山崎豊子全集 5

作家
山崎豊子
出版社
新潮社
発売日
2004-05-01
ISBN
9784106445156
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山崎豊子全集 5 / 感想・レビュー

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starbro

山崎豊子全集(全23巻)完読プロジェクト第五弾は、『花紋』です。前四作に比べると船場という狭い世界を描き続けたため、煮詰まった感じがしました。それを打破するために次作の『白い巨塔』が誕生したのかも知れません。本巻の中の意外なオススメは、美人妻を娶った男の悲喜劇『醜男』です。次は前半の代表作『白い巨塔』に挑みます。

2017/08/24

Belle Rose

花紋、へんねし、醜男、晴着の4作収録。山崎豊子作品は、どれも心に痛く響く。皮肉な運命に翻弄された男と女を描いた『花紋』。女遊びが過ぎる夫を持つ妻の心の闇を描いた『へんねし』。美人妻を持つ醜男の気の毒な人生を描いた『醜男』。報われない人妻とその夫の弟を描く『晴着』。長編も短編もズシリとした感想が残る。

2016/02/15

梅田英俊

作者の自伝的小説と思わせる独特の文体。

2012/01/17

Emi

ドラマみたいで。えーちょっとどーなるの~そこ~!っていいとこでCMになるみたいに、召使のおばあさんが話を中断しちゃうから。 みやじさんの恋人は、ちょっとちょっとアンタってむかつくとこもあったけども、ああいうのが男性の本来の姿なんだと思います。

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