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山崎豊子全集 15

山崎豊子全集 15

山崎豊子全集 15

作家
山崎豊子
出版社
新潮社
発売日
2005-03-01
ISBN
9784106445255
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山崎豊子全集 15 / 感想・レビュー

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starbro

山崎豊子全集(全27巻)完読プロジェクト https://bookmeter.com/users/512174/bookcases/11074109?sort=book_count&order=desc 第15弾は『不毛地帯』第四巻です。怒涛の四連発、全四巻2,200P超、白い『不毛地帯』から赤い『不毛地帯』まで、一気に駆け抜けました!圧倒的なスケールとボリューム、これぞ山崎豊子。著者の最高傑作と言って良いと思います。就職先の業種候補で総合商社を考えている息子に読ませたいですが、無理だろうなぁ(笑)

2017/11/08

くまんちゅ

本来なら国家的に取り組まなければならない石油プロジェクトも所詮は利権まみれ。国家的な観点から石油開発に取り組む壹岐だが、その利権構造に巻き込まれ、自分の身を汚さなければならなくなる。きれい事だけでは国は回っていかないのは今も昔も同じなのか。

2010/08/05

詩界 -うたか-

再読予定がないので感想埋めます。(読書メーター登録前に再読したばかりなので)

sachi

遂に来た最終巻。今まで、主人公の壱岐さんは、「根幹いい人」認識の私でしたが、付き合う女の人をご都合で怒鳴ったり、部下をすぱっと見限ったり、とりつくろったりと、この巻では結構人間染みて、嫌な奴だなあ感で出ていたなあ。最後は予想通りの展開でしたが、石油やら自動車会社の提携を巡って、国王、総裁、首相やらビジネスマンを相手の立ち回りにはやっぱりハラハラして引き込まれました。そして、こんなスケールの大きく、現実味のある話を遺した山崎豊子さん、凄い!!の一言です。

2015/04/15

にのこ

やりとげた感。きったはったというびしびしした感じの商社時代よりも最初のシベリア時代がやはり響く。モデルとなった人にも興味

2010/05/22

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