山崎豊子全集 (17)
山崎豊子全集 (17) / 感想・レビュー
starbro
山崎豊子全集(全27巻)完読プロジェクト https://bookmeter.com/users/512174/bookcases/11074109?sort=book_count&order=desc 第17弾は、『二つの祖国』第二巻です。本巻は、ダブルメインの原爆投下と東京裁判でした。著者が作品の最終回を書き終えることを『出獄!』と表現するのは、大変ユニークです。これだけの作品の生みの苦しみは、想像を絶するものがあるんでしょうね。続いて最終第三巻へ。トータルの感想は全三巻読了後に。
2017/12/20
mofu
感想は完結編の第三巻で。ただ、裁判のくだりは若干冗長ですかね。重要部分なんでしょうが。
2015/05/13
さんつきくん
敗戦へひた走る大日本帝国。強制収容所生活も改善されていく。天羽家に悲喜交々が。息子の誕生に賢治は喜ぶ。そして弟たち。三男は激戦を極めた442部隊へ配属。ヨーロッパ前線へ。アメリカ軍史上最多の勲章を得たこの舞台。瀕死に近かったテキサス部隊を救うことで名声を上げるが…。次男はアメリカで生まれ、賢治同様に教育は日本で受ける。彼は日本軍に志願しアメリカと対戦する道を選んだ。二つの祖国に家族は翻弄されていく。
2012/05/21
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