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山崎豊子全集 21

山崎豊子全集 21

山崎豊子全集 21

作家
山崎豊子
出版社
新潮社
発売日
2005-09-01
ISBN
9784106445316
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山崎豊子全集 21 / 感想・レビュー

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starbro

山崎豊子全集(全27巻)完読プロジェクト https://bookmeter.com/users/512174/bookcases/11074109?sort=book_count&order=desc 第21~23弾は、後期の代表作『沈まぬ太陽』、再読です。やはり読み応えがあります。ケニアには観光で行ったことがありますが、単身赴任だとかなり辛いんでしょうね。続いて第二巻へ。トータルの感想は全三巻読了後に。

2018/03/02

Tsuyoshi

半国営の航空会社にて不当な労働条件を糺すべく労組のトップとして尽力した主人公。報復人事かの如く僻地をたらい回しにされてしまう。家族との別離、同期の出世、仲間達の不遇。普通なら心が折れても仕方ない所だが、信じる仲間や家族のために何とか屈する事なく勤めていく主人公の骨太な姿勢に思わず胸が熱くなった。

2018/02/23

☆エンジェルよじ☆

日本で閑職に追いやられた仲間の為にも自分の節は曲げない、というのも解るが妻子の事も考えろと思ってしまう。公的資金導入での救済に退職者年金減額反対をいってるのはどっちの組合なの?半官半民の政治力頼みの体質は1960年代からなのね。

2010/01/02

Kaori Sato

骨太という表現がこれ以上なく当てはまる、すごい作品だった。あとがきに、JAL取材時の苦労話や組織のでたらめぶりが対談形式で掲載されていて、この作品はほとんどノンフィクションなんだなと知る。この後に続く「御巣鷹山篇」と「会長室篇」がますます楽しみになった。

2016/10/11

ひろちゃん

11年ほど前映画で観たけど原作を読んだのは今回が初めて。非常に理不尽な人事に対して正面からぶつかっていく恩地。現代の組織で彼のように振る舞える人間がどれだけいるであろう。この感じって今の日本の会社にも残ってるなって感じた。続けて御巣鷹山篇を読もうと思う。

2020/07/23

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