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山崎豊子全集 23

山崎豊子全集 23

山崎豊子全集 23

作家
山崎豊子
出版社
新潮社
発売日
2005-11-01
ISBN
9784106445330
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山崎豊子全集 23 / 感想・レビュー

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starbro

山崎豊子全集(全27巻)完読プロジェクト https://bookmeter.com/users/512174/bookcases/11074109?sort=book_count&order=desc 第23弾は、『沈まぬ太陽』第三巻です。全三巻、1,700P超完読(再読)しました。本作品は、20年近く前、山崎豊子作品を読むきっかけとなった作品です。人類は『世界で最も危険な動物』という警句が心に突き刺さりました。山崎豊子に東京電力・原発を描いて欲しかった。次回は、完結した最期の作品『運命の人』です。

2018/03/04

Tsuyoshi

国見会長の辣腕で労務問題や安全対策など事態収拾に向かうと思いきや、大惨事への対応もおざなりに、出世や利権、保身に走る腐りきった経営幹部、官僚、政治家たちの手段を選ばぬ反発に道半ばで見切りをつけてしまうという何とも釈然としない結果に。事故の記憶を風化させない事はもちろん、最終的には自己のために他を顧みず動いてしまう「世界で最も危険な動物」たる人間に対する警告も同じように胸に刻み付ける必要があると感じた。

2018/02/25

☆エンジェルよじ☆

出世・保身・私欲ばかりの役員、政治家、官僚達。映画公開をきっかけに原作を読んだ。この時期に経営再編報道がされるとはなんという皮肉だろうか?過去の事故で亡くなった数多の御霊の思いではないかと私は思う

2010/01/08

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