福永武彦全集 (第11巻) 小説11 死の島 下巻
福永武彦全集 (第11巻) 小説11 死の島 下巻 / 感想・レビュー
Charlie
構成を把握しながら読んでいたのに、最後の最後で頭をシャッフルされてしまった。死の世界をずっと意識する中で、生きるのにも勇気がいるというのが印象に残った。
2016/09/19
あきひこ
再読です。何度読んでも素晴らしい。今回読んで気付いたことがあります。物語は時系列がバラバラ(100日前とか7日前とか)で進行していきます。でも物語全体でみると、明け方、朝、昼、晩、深夜と流れています。約1年くらいの回想ですが長い物語でみると1日なのです。生まれて死ぬまで、という見方もできます。しかもそれに気付かせないという…すごい!この発見を誰かに言いたいけれど、この小説を知っている人が少ないというジレンマ!
2013/03/23
本の虫・・・になりたい
マルチエンディングが斬新!
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