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隆慶一郎全集第十一巻 捨て童子・松平忠輝 下 (第6回/全19巻)

隆慶一郎全集第十一巻 捨て童子・松平忠輝 下 (第6回/全19巻)

隆慶一郎全集第十一巻 捨て童子・松平忠輝 下 (第6回/全19巻)

作家
隆慶一郎
出版社
新潮社
発売日
2010-02-24
ISBN
9784106470110
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隆慶一郎全集第十一巻 捨て童子・松平忠輝 下 (第6回/全19巻) / 感想・レビュー

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ナオデラ

大阪の陣当時の権謀術数渦巻く状況下で、秀頼との幼き日の約束を果たすために不戦を貫き単身大阪城に別れを告げに向かう鬼っ子忠輝。立場からの建前や言い訳などを一切考えないで自分が正しいと思う事、またなるべく人を死なせないという事に徹底する鬼っ子の行動に心を揺さぶられました。特に秀頼との別れの宴は男である事が誇らしくなるような。

2014/05/17

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