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隆慶一郎全集 巻15

隆慶一郎全集 巻15

隆慶一郎全集 巻15

作家
隆慶一郎
出版社
新潮社
発売日
2010-05-01
ISBN
9784106470158
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隆慶一郎全集 巻15 / 感想・レビュー

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ナオデラ

最高に痛快でおもしろかった。こういう小説は何度も読み返したくなるはず。花の慶次の原作です。巻末の北方謙三の解説も熱い。

2014/05/02

Drivin' a blue car

「花の慶次」が大好きだった子供の頃。本書を読み返すと、当時むさぼるように読んだ漫画のキャラクター達が鮮明に思い出される。小説も漫画も、もちろんその他のどんなものでも、良いものはいつまでも心に残るのだな。そして、いつ読んでも面白いというのもすごいこと。慶次の躍動や落ち着きぶりが肌で味わえる感覚になる。隆慶一郎氏の為せるわざだなと思う。下巻も楽しみだし、すごく素敵な装丁の全集になっているので、他の作品もぜひ読もうと思う。

2022/03/13

ラスク11号

マンガ『花の慶次』の原作本。マンガ版で描かれなかったエピソードが意外に多かったり(半分くらいあるかと)、描かれたエピソードでも展開が違ってたり結末が違ったりで、でもそんなことはお構い無しだと言わんばかりに加賀藩から朝鮮まで我が道を突き進む前田慶次朗の姿はとても気持ちが良い。胸のすく思いである。こういう気持ちになるのって時代劇ならではないだろうか?

2017/07/05

ダージリン

痛快な小説。前田慶次のイメージはこれで決まったのだろうな。ちょっとニヒルなところもあって実に格好良い。忍びが出てきたりするところも、この手の小説らしくて良い。

2014/02/18

ろぐすけ

前田慶次郎のお話。花の慶次の原作かな。慶次さん結婚して子供四人もいるのね。かぶきの覚悟はイカす。

2013/08/03

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