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プリニウス 10 (BUNCH COMICS)

プリニウス 10 (BUNCH COMICS)

プリニウス 10 (BUNCH COMICS)

作家
ヤマザキマリ
とり・みき
出版社
新潮社
発売日
2020-09-09
ISBN
9784107723192
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プリニウス 10 (BUNCH COMICS) / 感想・レビュー

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くりり

ついにネロの最後、この辺りで終わるのかと思いきや、平たい顔の国々まで行くの?

2021/05/08

本木英朗

悪名名高き暴君か、気高き芸術家か。その生が尽きる瞬間、ネロの眼には何が移ったのか?という10巻である。一応、プリニウス一行の旅も出てくるが、やっぱりネロの死だよね、うん。まあ、俺も暴君だとしか思えないけれどさ。……ではでは、また11巻でお会いしましょう。

2022/08/17

ぐうぐう

「私が何をしたというのだ?!」「陛下は人をたくさん殺めました…」「そっ…それは帝国の為だったんだっ‼︎」とはネロの弁。対し、ヘリウスの「あなたは陛下を守る立場にいるのではないのですか‼︎」との問いに「私が守るのはローマだ」と答えるティゲリヌス。それぞれがそれぞれに国を想う、なのに起こる解離。王はそもそも孤独である。孤独であるがゆえに王自身が誤解し、孤独を助長する。そんな王を周囲は恐れ、離れていく。孤独に苛まれたネロが、バルコニーに出た時、蜂がふとネロの胸元に止まる。(つづく)

2020/10/04

スズコ(梵我一如、一なる生命)

再読。ネロ、本当にダメでカッコ悪い。。。なんて、人の人生を一刀両断する資格は私には全然ないんですが。古代って生きるの大変ですよね。ただ生きる、だけでも今より何十倍も大変。人生ガチャ感半端ないわ。。。

2022/04/13

∃.狂茶党

ひさびさに民俗学や博物学的な話題。 政治や権力闘争、謀略などの辛気臭い話より、そっちの方が楽しいよね。 次巻から新章に突入だけど、巻数的に終章になるのかな。 ネロと同じく、プリニウスの旅の終わりも広く知られている。 今回仏教がチラリと出てきたが、キリスト教徒はもう出てこないんだろうか、好奇心の人プリニウスは、色々問いただしたいこともあるとおもうんだけど。 なんやかんや長期連載で、物語は色々と横滑りしてきた模様。 だけど幕引きは当初から考えていたものに向かうはず。

2023/10/09

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