人間椅子/押絵と旅する男 (新潮CD)
人間椅子/押絵と旅する男 (新潮CD) / 感想・レビュー
へいっち(ت)♪
図書館で「朗読CD」があったので初めて借りてみました。「人間椅子」は大正14年「押絵・・・」は昭和4年の作品。現実にはありえない世界が、モノクロ映画を観ているように浮かんできた。物事を強く印象づける表現が素晴らしい。私は夜の運転時に聴いてゾクゾク・・・。夜に聴くことをオススメします。朗読は佐野史郎さん。
2014/11/07
fseigojp
家畜人ヤフーは、この人間椅子から発想されているのでは?
2015/08/24
ブルーベリー
読むよりも『聴く』方がより深みにずぶずぶと。作品と声の組み合わせが大変すばらしい。外で聴きながら歩くと引き込まれるので気を確かに持っておくんなまし。
2014/01/23
白いカラス
佐野史郎さんの朗読、効果音素晴らしかったです。
2024/08/02
santana01
朗読佐野史郎。これに尽きます。乱歩の世界観と佐野さんの声に導かれる世界の奇妙な一致と差異。その微かなズレが夢と現実の間を彷徨う表題作二編にこれ以上ないリアリティを与えています。
2014/04/23
感想・レビューをもっと見る