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伽羅の香

伽羅の香

伽羅の香

作家
宮尾登美子
出版社
中央公論新社
発売日
1981-06-01
ISBN
9784120010200
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伽羅の香 / 感想・レビュー

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ジュン【笑う門には福来る】

昔から我が家にこの本が有って、父方祖父の兄から祖父へ渡されたと裏表紙に書いてあり(何だろう…。)と思っていたが『私の曾祖母がモデルになってる』とか、私の出身地でもある『三重県美杉町上多気(旧三重県一志郡美杉村上多気)が舞台になってる』等の話を聞いてて読んでみた次第ですが、確かに他のレビューの通り、美杉町上多気が舞台になってるだけで、物語のモデルは和歌山の有名な香道の方のよう。主人公が不幸続きで内容が重過ぎますが、香道の奥深さや読了後は名も無き香の香りが漂う感じが有りました。女の幸せについて考えさせられる。

2019/10/28

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