ダンヌンツィオに夢中
ダンヌンツィオに夢中 / 感想・レビュー
渡邊利道
文芸批評のパロディで、批評的なドライヴ感だけを抽出したような表題作ほか、全体に文芸批評よりのエッセイ集。当時の筒井康隆の文学観や創作意図などがかなり率直に書かれていて面白い。しかしリアルタイムで読んでいたものばかりで、小説以上に内容を隅々まで覚えていてほとんど驚くことがないのに驚いた。
2017/12/05
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渡邊利道
文芸批評のパロディで、批評的なドライヴ感だけを抽出したような表題作ほか、全体に文芸批評よりのエッセイ集。当時の筒井康隆の文学観や創作意図などがかなり率直に書かれていて面白い。しかしリアルタイムで読んでいたものばかりで、小説以上に内容を隅々まで覚えていてほとんど驚くことがないのに驚いた。
2017/12/05
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