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闇から覗く顔: ドールズ

闇から覗く顔: ドールズ

闇から覗く顔: ドールズ

作家
高橋克彦
出版社
中央公論新社
発売日
1990-10-01
ISBN
9784120019746
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闇から覗く顔: ドールズ / 感想・レビュー

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雪紫

正体知れたせいかドールズ関係者とかなり打ち解けた目吉さん。そんな彼らが様々な事件に巻き込まれ、犯人の「心」を救う短編集。「お化け蝋燭」は漫画雑誌で既読。事件というより追い詰められ、罪を犯した犯人達が本来なら交わるはずがない江戸の男性なりの救い方で、救われるところが好印象。しかし、絵で見ると映えそうだよね、特に・・・「鬼火」とか。

2022/01/06

リッツ

ドールズシリーズの短編集。お馴染みの面々が4つの事件に遭遇する。当然巻き込まれる。少女の意識内から起き上がった目吉センセーの言葉が犯人を泣かせる。わくわくする、シリーズ終わっちゃったけど又こういう形で(エピソードワンみたいな)書いて欲しいなぁと切望。鬼火はアレ?と思ったら漫画で読んだ!多分ドールズ知るより先に。わたなべまさこセンセー、あれもう1回読みたいな。

2014/06/24

莉玖

シリーズ2巻目。短編4編。1巻目が同シリーズの世界観の説明に終始したので、同巻からが始動といったところでしょうか。読み始めて... ミステリーだったのですね!同シリーズの予備知識がなかったので少し驚きました。なにせ、後半2巻の書影が好きになって購入し、後からシリーズものと知って読み始めましたので... 目吉センセー、なかなかに魅力的な存在です。3巻目も探して読みましょう。でないと購入済みの後半2巻が読めません。

2017/11/20

kumiko

どういう経緯で怜の中で目吉が目覚めたのか、先に読むべき巻をとばしたので、ピンとこないけど女の子はかわいそうだなぁ・・・。男の子ならよかったのに。江戸時代のおっさん(ごめんなさい)が8歳の女の子の人格ととって代わるって可哀そうな。思春期まっただなかでわかったらと思うとその前で良かったね。短編がいくつかでどれも興味深く読めました。

2013/12/29

竜王五代の人

なんというか、捩じくれた犯人たち(闇だなぁ)の怪奇犯行録のような本。その犯人・犯行の作者の見方もなんか時代のせいか歪んだものがあるような感がして、素直に楽しめなかった。憑依されている少女やその父親が魅力的でないのもなぁ。

2022/11/03

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