茜に燃ゆ 下: 小説額田王
茜に燃ゆ 下: 小説額田王 / 感想・レビュー
さざなみ
若かりし頃に読んだ「背徳のメス」以来の黒岩重吾の小説。 全くジャンル違いの作品を書くようになったこの作家ですが、以前からこの時代の小説を一度は読んでみたく思っていました。 上巻の感想でのとおり、きっかけを作ってくれた雪野大橋でしたが、 小説の内容は、ダラダラと繰り返される3人の愛憎のなりゆきについていくのが 苦しく、乗りかかった船ではないが仕方なく最後まで読み終えました。 あまり、新しいことをしることもなく、時間の無駄だったようです。
2015/06/21
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