夢の積立しませんか: ボクの銀行員日誌

ぶんぶん

【再読】「釣りキチ三平」「マタギ」の作者、矢口高雄のデビュー前、１２年と２か月の銀行員生活を面白おかしく綴った自伝エッセイ。　３１歳まで漫画の夢を追いかけた、でも、銀行員としてもピカイチの著者が、何で子供も二人いて漫画家に身を投じたかが判る本。　銀行を愛して、妻子を愛して、家族、ふるさと秋田を愛して、釣りも愛した作者の青春時代の叙事詩。　矢口高雄は自然体だなと心が爽やかになる一冊。

2022/09/20

やまもも

再読です。これ、なんだか面白くて、ついつい読んでしまうんですよね～。釣りキチ三平の作者が、漫画家になる前、銀行員だった頃の話なんですが、どれも面白いです。また、彼が農家の出身であるというところも、話に深みを与えています。

2008/12/02