四十きょろきょろ
四十きょろきょろ / 感想・レビュー
三田典
最近、出久根達夫のエッセイ集を2冊ほど読んでる。元々古本屋を経営していて作家業と両立してた著者の文章は、平素でわかりやすく、また古本に関しても関していなくても優しい視点でもって描かれている。まだ比較的新しい作家だけあって、結構安価で手に入りやすいのも⭕️
2024/10/02
新地学@児童書病発動中
直木賞作家出久根達郎氏のエッセイ集。出久根さんは古本屋でもあるので、やはり本をめぐるエッセイが面白い。古本屋の仕事はもうけが少なくて大変。手元にお金がなくなり、病気で寝込んだお年寄りのところへ、おにぎりを持って本の買い取りに行く話は感動的。本というのはただの紙だけど、いろいろな思いやドラマがつまったかけがいのないものだ感じた。
2011/01/13
白猫の単語
出久根さん優しいなあ。いい家族だなあ。いい話もほろ苦い話も人情味たっぷりで、誰かに話したくなる。
2017/05/01
ペンギンに気をつけろ
★★★★★Rカ△ 今までのエッセイの中では3本指に入ります。こんなにおもしろいのに4人しか登録してないなんて・・・・。
2014/07/29
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