昭南島に蘭ありや
昭南島に蘭ありや / 感想・レビュー
wearnotequal
先の大戦での日本軍シンガポール制圧に前後して当時の現地の生活を緻密に描写。ここを拠点にアジア制圧を目論む日本軍と反発する現地華人。間で悩む台湾人主人公。東条暗殺のラストまで一気に読めた。
2016/02/27
Yuri in India
卒論のテーマで、悩んでいた時に、読んだ
2014/11/01
nejimakidai
シンガポール生活を懐かしみ、またその当時はよく知らなかった戦時中の歴史に触れて、もう一度シンガポールの街を見たくなった。
2019/10/02
ノメ
蘭にたとえられる女性よりも娼婦であった女性のほうが印象に残る。主人公と彼女の戦後のエピソードがあってもよかった。
2012/08/02
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