林芙美子巴里の恋: 巴里の小遣ひ帳 一九三二年の日記 夫への手紙
林芙美子巴里の恋: 巴里の小遣ひ帳 一九三二年の日記 夫への手紙 / 感想・レビュー
ゆか
日記というよりもお小遣い帳の方がしっくりくる程、日記の内容にお金の話が多い...。ま、海外にいたら一番困る物だし、しかもこの時代なので分からないでもないけど、ここまでお金の話ばかりだと興ざめ状態。夫への手紙もお金の話が多くて残念。でも人のお小遣い帳って、ザ・個人情報ですね。どんな暮らしをしているか一発で分かってしまう。ヘタな個人情報よりも怖いかも...。
2019/01/15
駄目男
日記で一番の問題になっているのは点は昭和7年1月1日から4月24日までは毎日書かれているが4月18日のみ空白となっていること。 それと4月25日から6月30日までの記述が明らかに破り取られている事実。 これは何を意味しているのか。 その空白の日に巴里の恋が秘められているのか。
2014/01/12
Cinejazz
赤貧の生活を脱して流行の文筆家になる。束の間の安息と苦悩が反復する様子がうかがえる日記と書簡集。
2017/11/05
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