都市主義の限界 (中公叢書)
都市主義の限界 (中公叢書) / 感想・レビュー
kiji
★3。養老先生はどの本でも「都市化」、「脳化」をキーワードに同じような話を何度も繰り返して述べています。なのに「バカの壁」だけが突出して売れている現象は考察に値しますね。また、後書きが毎度、これで虫取りに行けると結ばれていて苦笑します
2014/01/28
愛奈 穂佳(あいだ ほのか)
【ココロの琴線に触れたコトバ】データに依存すれば、データにないことが起きたとき、危機のときは対処できない。(略)インターネット社会がどうなるかというのも、そうした問題のひとつであろう。だから私は、データ主義で考えるのは半分くらいにしておいたほうがいいと思う。過去になかったものがつくり出される時代にあっては、過去の延長、データ主義では通用しないのです。
2016/02/01
tk
養老孟司の著書の中で一番いいかもしれない。 彼の本は『バカの壁』をはじめ口述筆記が多いから、読みにくかったり脈絡が薄い内容だったりするけど、この本は原稿での筆記のためとても良くまとまっているのであります。
2011/06/05
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