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自由戀愛

自由戀愛

自由戀愛

作家
岩井志麻子
出版社
中央公論新社
発売日
2002-03-01
ISBN
9784120032479
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自由戀愛 / 感想・レビュー

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かおりんご

小説。なぜこの本が読みたかったのか覚えていないけれど、読みたい本リストにあったので借りた。結果・・・だめでした。結婚前のおなごが読むものじゃないですね。私自身が明子な気がして、とても心が痛くなりました。一気に読めたのは、岩井さんの文章力に引き込まれたからなんでしょうけど。ある意味ハッピーエンドなのかもしれませんが、うーん。

2014/06/04

🌸よーちゃん🌸

学友だったのに正反対に育ち、正反対な二人 良家に生まれ育ち"親切心"からなんの躊躇いもなく傷つくような言動をしてしまう明子の感情も、悪い環境で生まれ育ち物事を冷静に判断する清子の感情も、両方がわかりそれ故に切なくなったりした 途中、ドロドロしていて読むのをやめようかさえ考えたが、最後は腑に落ちた終わり方だった "明治"から"大正"という新しい時代に変わり、考え方や生き方が変わろうとしているのに周りがまだ変わらず、変わることの出来ないもどかしさがまた切なかった 5.24~5.30

2019/05/30

紅生姜

生涯にただ一つだけ欲しいと願ったもの。それは友達の夫―。その刹那、私は全身の輪郭が溶ける感覚を味わった。この男が愛しい。今までは、ただ明子さんの鼻をあかしてやりたいという、それだけの暗い気持ちでいたのに…。 第九回島清恋愛文学賞受賞作。岩井志麻子の新境地か?清子さんの気持ち、分かるな。

2011/01/29

及川まゆみ

大正時代が好きなので。ホラーじゃないし好きな作品です。文章もきれい。映画も良かったですね。

2015/06/21

すジャーた

昼ドラみたい(°口°;) !! お妾さんに石女(°口°;) !! 怖い、怖い。そう、男ってのはそういう生き物なんですっ・・・

2009/08/07

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