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破弾

破弾

破弾

作家
堂場瞬一
出版社
中央公論新社
発売日
2003-02-01
ISBN
9784120033612
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破弾 / 感想・レビュー

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座敷童

かたくなで、真面目で、頑固で、そして古い生き方しかできない鳴沢。 でも、そこに魅力を感じるんですよねぇ。

2016/10/28

じゅん・・・

鳴沢了シリーズいい!終わり方苦過ぎ。でもいつかは楽に生きてほしい。一作目以上に重く暗くたちこめる了の気持ちがいつか晴れますように!次回作ももちろん読みます!

2014/01/24

ほっそ

二作読んで、謎解きも面白いけど、それ以外の要素、了の私生活(今回はラグビーと靴磨きに熱中する場面がありました)が、読んでいて好みです。

2013/10/07

タマちゃん

雪虫につづく鳴沢了シリーズの2作目ということで図書館で借りて読んだ。新潟県警を飛び出し、外国語ができるという特別枠で警視庁に採用され、多摩署に配属された鳴沢は、資料室で過去の調書を読む毎日。多摩南公園の事件で、長身の女性刑事・小野寺冴と出会う。鳴沢が東京に出てくるにあたり世話になった先輩が意外な形で事件に関わってくる。鳴沢と小野寺は、一度はベッドをともにするが、事件のクライマックスで小野寺は撃たれ、鳴沢も危機一髪、結局別れてしまう。不器用な男の生き方を貫く鳴沢に、哀愁漂う背中をみる思いがする。

2010/12/26

ゐぁくゎ

鳴沢了2作目。スピーディーな展開と伏線の巧みさで、重厚なストーリーテリングはそのまま、内容的に前作を凌ぐ。冴との関係も期待を裏切ったり沿ったりで物語に特上の風味を添えている。セクト関係者たちが掘り返していたのが沢口の昔の恋人だとわかってからラストまでの展開はサスペンス感満載。カーチェイスやラグビー、格闘の動的シーンも見事。

2010/10/11

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