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熱欲

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作家
堂場瞬一
出版社
中央公論新社
発売日
2003-10-01
ISBN
9784120034589
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熱欲 / 感想・レビュー

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背古巣

冴が前作に続いて登場するのを期待していましたが、叶わぬ夢でした。 でも、今回の彼女は次の作品にも登場してきそう。人を愛してはいけないなんて、了は自分に厳しすぎる。もっと素直になれれば楽になれるのにと思ってしまう。まあ、そこが了らしさだと思います。七海が来日した訳については途中からある程度察しがつきましたが、もう一段奥の理由には驚きました。これからこれで話が膨らみそうです。今回の事件は、私的には苦手な分野でしたが、取り敢えず最後まで読みきることは出来ました。堂場さんの筆力故ですね。次に行きます❗

2018/10/04

ち~

刑事・鳴沢了シリーズ3冊目。今回は生活安全課と、鳴沢さんにしては地味な部署に異動。組織ぐるみの詐欺事件に着手。派手さのない事件に、最初はむしろ、アメリカから来た旧友と、その妹がらみに注目していましたが(子供とのカラミが面白い)、事件は殺人をよび、鳴沢さんの暴走も手伝って緊張のラストへ。優美さんとの微妙な関係は、どうせまたフラれるよ…と思っていたらそうでもなく…恋の行方に次回はまたまた異動もあり、いろいろ期待してしまいます。

2016/08/19

k

鳴沢シリーズ3作目。刑事課から生活安全課に移動し、大規模は詐欺事件に挑んでいく。アメリカ留学時代の友人やその妹、妹が絡むDV夫から逃れようとしている女性等が最後に繋がっていくし、前2作よりは前向きな結末だったと思う。次作にも期待!だんだん鳴沢さんが好きになってきました(*^^)v

2017/04/15

Makoto Yamamoto

鳴沢シリーズ第3作。 青山署生活安全課に異動した鳴沢。被害者を名乗る老人たちが署に押しかけてきた…。 なかなか読み応えのあった。 今回はニューヨーク留学中の友人も登場、物語の広がりを感じられた。 次の作品を期待。

2018/02/10

座敷童

今回も不器用で真っ直ぐな鳴沢が描かれていた。男臭い中に必ず鳴沢の心を掴む女性の存在がなんとも言えない柔らかさを表現している。

2016/10/29

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