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幻覚

幻覚

幻覚

作家
渡辺淳一
出版社
中央公論新社
発売日
2004-09-15
ISBN
9784120035678
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幻覚 / 感想・レビュー

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美雀(みすず)

美しい精神科医師、氷見子に惹かれる男性看護師北向だが…。あまりにも秘密が多すぎた。精神医療を絡めたメロドラマ?でした。美しく生まれる事は罪なのかな?頁数が進むにつれて可哀想だなと思いました。批判的な感想が多いですが、これはこれで面白かったです。

2014/03/21

澤水月

今騒がれてるホーム連続転落死事件で連想、仙台筋弛緩剤事件。初めいい人の看護師が患者に毒打ち連続殺人とされる(死者20人!被告否認)。本作は裁判当時の新聞連載。男女関係など変えモチーフにしていると思われるチン作。不感症、時々患者に薬打ちすぎる年上美女医にあこがれやっと…のときフライパンの銀杏が例えられたり。男女要素がかなりアレ。当初確実に犯人視された人物の頑強な否認、冤罪説もあってか割り切れない感じ…事実は小説より奇を地で行った後味悪さ(読んだのは03-04読売)、代理ミュンヒなのだろうがあの事件の真相は…

2016/02/17

ララ♂

読了

2023/07/25

ララ♂

読了

2023/07/25

岩谷頼子

リアルと虚構が頭の中で交錯した。 普通とは違う院長先生の行動だが、決して理解できなくはなかった。己を「壊された」過去を今現在その状況にある他者と重ねてしまうのは、誰にでもあるのではないだろうか。 内容とは別に、男性の欲求がストレートに描かれており色んな意味で勉強になりました。

2014/07/08

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