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夜の橋 新装改版

夜の橋 新装改版

夜の橋 新装改版

作家
藤沢周平
出版社
中央公論新社
発売日
2006-08-25
ISBN
9784120037610
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夜の橋 新装改版 / 感想・レビュー

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ぶんぶん

【図書館】藤沢作品の古いもの。 相変わらず人生の機微を窺う作品が多い。 短編だが長編に勝るとも劣らない。 しみじみ、ちょっとした掛け違いで人生まったく変わってしまう物だなあと思う。 「梅薫る」に男の生き方を見た感じ、男も女も、こうして生きていけたらと思います。 次は「海鳴り」に移ろうかと思います。

2022/02/24

sirahane

久し振りの読書です。藤沢作品は読んでいると気持ちが落ち着きますね~。短編集ですがどの作品も心に沁みました。そして藤沢さんのあとがきが良かったなぁ。人柄がにじみ出てます。

2017/12/12

高橋 (犬塚)裕道

星3.5。藤沢周平は上手いなあ。短編で舌足らずのところもないではないが、やはり上手い。

2021/01/24

沼田のに

ふと思ったが、藤沢周平は女の心情が手に取るように解かっているのだろうか?解からない俺には全て解かってらっしゃる様に思っていたけど、作者の風貌を思い浮かべると女心に精通しているようには見えないので気を付けて読んでみたが、なるほどと思うばかりだった。7/10

2013/11/27

笑顔千両

新装改版、短編集9作品。話の形態は時代小説となっていても、内容は現代社会にありそうな・・と感じるものが多い。友達だと思っていた男に女房を寝取られ殺された男。昔のおもい人が忘れられず見合い話を断り続ける女。結婚してもたびたび実家に里帰りする娘、そのわけを知る父親が娘に告げた事柄・・・。「孫十の逆襲」は黒澤映画「七人の侍」を彷彿とさせられました。「泣くな、けい」妻が病気療養の間に女中に手を出してしまった男の窮地を救った、その女中けいの活躍が感動モノでした。それぞれ良い話でした。

2014/06/08

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