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長き雨の烙印

長き雨の烙印

長き雨の烙印

作家
堂場瞬一
出版社
中央公論新社
発売日
2007-11-01
ISBN
9784120038921
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長き雨の烙印 / 感想・レビュー

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ミーコ

真犯人は誰?と気になって一気に詠んだのですが・・ 引き込まれて最後まで読んだのに もしかして本当の犯人ってーと予測通りに。。。 なんだかシックリこない終わり方でした。 誰も救われないし考えれば考える程 違和感の残る作品で、残念に思います。新しい命が宿った事だけが、せめてもの救いですが 冤罪と分かったのだから 他に方法は無かったのでしょうか❔

2015/09/13

へたれのけい

堂場さんの「重い方の本」でした。何ともぐだぐだした感じなのですが、それが、自分のぐだぐだと共鳴してしまいます。(困った性格だ)。

2018/03/26

ケイ

20年前の犯人、その友人、兄、取り調べを最後までできなかった刑事、抱えているものが、深く痛々しい。その分、被害者の父、取り調べを担当した刑事、弁護士の気持ちがあまりにも浅はかで、とくに被害者の父と刑事の魂胆があっけなく達成されるところが、読後感の悪さにつながった。庄司自身の気持ちを語らせて欲しかったかな。

2011/09/20

鈴と空

二つの事件の真犯人は想像した通りだし、ある刑事はとにかく気持ち悪いし、弁護士も何だか厭な感じだし、遺族は痛々しくてしんどい。と、マイナス要素がたくさんなのに、「面白かった」と思ってしまった不思議。前半はなかなか乗れなかったけど。ネタバレにならないようにと思うと難しいけど、なんて複雑で歪な関係だろうか。20年、どんな時間だったんだろう。

2011/04/24

カワセミ440

堂場瞬一さんの作品の中では・どうなんだろう?読んでいて救いが無いよなあ。冤罪はかくして作られる?

2021/11/04

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