CC:カーボンコピー
CC:カーボンコピー / 感想・レビュー
星落秋風五丈原
主人公はもちろんですが、脇役の人物の厚みが、物語を一層面白くしてくれています。
2008/12/18
ヨータン
長かった〜。読み応えありました。広告業界のことあまり知らなかったので、勉強になりました。保険会社のお詫び広告の一連の流れは、リアル感があって、胃がキリキリしました。そして大衆って怖いよね。とあらためて思いました。それにしてもこの主人公の仕事っぷり、惚れ惚れするくらいかっこいいなと思いました。
2021/08/21
BluePlanet
★4.7(2.84)2008年11月発行。様々な業界に取り組む著者だが、今回は広告業界。ナガサワ・アド・エージェンシーのアカウント・エグゼクティブである山里香純と極東生命の広報部に異動となった広崎研吾、それに香純の元夫でナガサワの社長である永澤一憲の3人が交互に独白。400頁にも及ぶ長編小説だが、長さを感じず、前半から中半にかけて話は面白いように展開。この著者の作品は、どれもここまでは一気に話が面白く進むのだが、後半突然話が別方向に展開。最後は、タイトルに合わせるような無理な筋書というのが、ちょっと残念。
2020/04/17
mare
唐突に終わった感で思わず苦笑 / 昨今の 問題発生→クレームや電凸・デモなど→対応広告→炎上or沈静、等を思い出し、中には色々あるんだなーと思った
2015/04/05
ぶぅ
軽い感じの恋愛モノでした。期待していた「バリバリ金融モノ」のとは違っていましたが、面白く読めました。ただ、最後の、脅迫と義母の過去を結びつけて考える所が、私には突拍子もなく思えました。
2012/08/12
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