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今日を生きる

今日を生きる

今日を生きる

作家
大平光代
出版社
中央公論新社
発売日
2009-07-01
ISBN
9784120040399
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今日を生きる / 感想・レビュー

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ルート

『だから、あなたも生きぬいて』の著者、大平光代さんの本。前作の9年後のお話。ダウン症と診断されたお子さん。一歳過ぎのお子さんに対して、ある母親から「小さいですねぇ。標準と比べてどうなんですか?」と聞かれ、大平さんはプチンと切れてしまったとのこと。この標準と比べてっていうのに怒りを覚える気持ちはすごくわかる。相手も何気なくいってるんだろうけど、受けとる方は本当に敏感になる。月並みな言葉になっちゃうけど、その人の人生はその人しか体験してないから、標準と比べられても困るよね。「我慢を覚える」ことの大事さも納得。

2019/03/21

ぱんにゃー

大平さんは、私の一番凄い人生を送っている人と思える人です。大平流今を生きる本です。 頑張りましょう。ポジティブに。見返してやる。負けない。絶対。など印象に残った言葉です。 どん底から這い上がるには、正しいと思います。おっちゃん(養父)が導いてくれました。 感想を読むと賛否両論です。何かが違う?!。ダウン症の娘さんが教えに来てくれているような気がします。ありがとうございます。

2013/06/07

あすか

新聞広告で本の宣伝文を読み、再婚したものの生まれた子供さんがダウン症だったことを知った時は「どこまで不運に見舞われるんだろう、この方は」と正直思ったが、本を読むと、猛努力の末勝ち取ったキャリアを惜しげもなく捨て、非常に前向きに明るく山村で生活していらっしゃるのがわかり、やはり凄い人だなあと思った。「ゆっくりした人生を歩めること自体が、悠が私達両親に与えてくれたプレゼントだと思っています。」という一文が特に印象に残った。彼女には「やることが極端だ」など多々批判もあるが、私はこの人の生き方が好きだし尊敬する。

2010/04/18

waka

なんて前向きなんだろう

2015/02/18

ちいくま

子育てに関する考え方のかなりの部分が自分と同じなので共感を持って読めますが。小心者の私にとっては著者のキモの据わり方に時々惚れます。

2014/12/29

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