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動機、そして沈黙

動機、そして沈黙

動機、そして沈黙

作家
西澤保彦
出版社
中央公論新社
発売日
2009-07-01
ISBN
9784120040450
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動機、そして沈黙 / 感想・レビュー

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紅はこべ

西澤流エログロミステリ。レズビアンものは森奈津子先生の影響?「未開封」がイマイチピンと来ず。

2016/10/30

瑞佳

ちょい官能風味のミステリ。どこかシュールな笑いを誘う。初っぱなからの『ぼくが彼女にしたこと』での主人公のぐだぐだぶりがナイス。このイイ感じに脱力感いっぱいのシニカルな幕切れに、ああ、これはアタリやったと確信。特に面白かったのは『九のつく歳』。おぞましいストーカー被害から一転の破滅。人間わるいことはできないもんですナ。『迷い込んだ死神』はもうお気の毒としか云いようがない。そらキレるわ。表題作『動機、そして沈黙』はオチの異様さと会話劇の楽しさもあって、ぜひ芝居でやってみたいなと思った。

2017/01/14

ジュン

図書館本。西澤さんらしいエロく、グロく、そしてミステリアスなストーリー、三拍子そろった短編が6作品。サクサク読み進むうちに終盤で騙された感がジワ~と湧き出てくる。皆良かったが「迷い込んだ死神」が面白かったな。

2018/05/17

さっこ

猟奇的だったり、独特のエロさだったり西澤さんらしいミステリー短編集。最後のまとめは、不思議だったり不気味だったり良くまとめられた西澤テイストでした。

2019/01/04

igaiga

表題作が好きかなー。なんていうか、犯人(?)の執着が垣間見えます。なさそうでありそうな「動機」あとは「迷い込んだ死神」も好きだ。このどうしようもない喪失感がたまりません。

2017/07/30

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