KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

ふたたび、時事ネタ

ふたたび、時事ネタ

ふたたび、時事ネタ

作家
斎藤美奈子
出版社
中央公論新社
発売日
2010-06-01
ISBN
9784120041310
amazonで購入する

ふたたび、時事ネタ / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

ねこ太

塩野七生さんの本の直後に本書を読む。著者の政治思想、心理を素人が単純に分類しちゃいかんが、あえて二つに分けると、塩野さんは右の人、斎藤さんは左の人。なんの政治理念もない中途半端な私、どちらの著作にも納得させられ、右に左にオロオロするばかり。切れ味鋭い論調にすかっと致しました。

2010/09/15

Takao

2010年6月25日発行(初版)。2007年から2009年までの3年間、『婦人公論』『DAYS JAPAN』に掲載されたコラムを収録。福田・麻生・鳩山内閣の時代。17〜15年も前になるが、なんだか懐かしい。鳩山首相の辞任で終わっているが、この3年後には、まさかの安倍政権の復活という「悪夢」が訪れる。本書で扱われている様々な時事ネタも、15年経て振り返ることで鮮明になるもある。浜岡原発差し止め請求を退け「安全」と判示した2007年10月26日静岡地裁判決も批判されている。3・11まであと3年4ヶ月。

2024/05/16

のんき

2007年から2009年にかけての時事コラム。私の頭ではなんか腑に落ちないんだけど言葉にはできずモヤモヤしてるだけだった事柄が、すぱっと文章に整理されて提示され、モヤモヤが吹っ飛ぶ爽快感があった。

2010/10/14

katta

喉もと過ぎれば熱さを忘れる、とはよく言ったもので、あんなに大騒ぎしていたことが、遥か彼方なかんじ。去年の今頃のノリピー騒動もすっかり忘却の彼方。この3年間って政治経済とも大変だったけど、思い返すとなんだか喜劇みたい。今もその最中かな。

2010/07/30

たろーたん

年代論覚書。2007年、自民党政治の終わりの始まり。「柳沢伯夫行使労働大臣「生む機械」発言」「音楽教諭の君が代ピアノ伴奏拒否で、最高裁が校長の職務命令は思想・良心の自由を保障した憲法19条に違反したいと判断。もはや踏み絵と化してる。日章旗じゃなくて万国旗を活用したらどうだろう」「『発掘あるある大事典Ⅱ』のやらせ問題」「松岡利勝農林水産大臣が事務所費用の不正申告疑惑と緑資源機構の官製談合事件で自殺」「オリコン上半期シングル売上一位は秋川雅史(あきかわまさふみ)『千の風になって』」(続)

2024/10/24

感想・レビューをもっと見る