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あんでらすの鐘: 高瀬川女船歌

あんでらすの鐘: 高瀬川女船歌

あんでらすの鐘: 高瀬川女船歌

作家
澤田ふじ子
出版社
中央公論新社
発売日
2011-01-01
ISBN
9784120041860
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あんでらすの鐘: 高瀬川女船歌 / 感想・レビュー

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Smileえっちゃん

高瀬川女舟歌シリーズ5 武士を捨て居酒屋の店主となった宗因。高瀬川すじの人々との人情もの。今回は理不尽な理由で大寺を追放された医療の明珠が宗因の勧めで町医となる。このコンビがこのまま続いていくのか、勉学の為に長崎に行ってしまうのか気になるところ…

2021/12/21

星落秋風五丈原

高瀬船から降り立ち夫婦を装う男女、送り狼につけ狙われた料理屋の奉公女中、貧しい者たちの病気治療に奔走する元医僧…。「尾張屋」の主・宗因と高瀬川に集う人々の哀歓を描く。『Web小説中公』掲載を書籍化。

2011/07/09

marumichan

義理と人情、そして厳しい、分をわきまえた人生たち。澤田節最高!と癖になってしまいました。京都の風物、おいしそうな酒肴も(*^^*)

2012/10/01

oskrt

高瀬川女船歌の5作目。コロナの間借りれなかったので解除後すぐ借りた。医療僧の明珠さんが登場してアンデラスの鐘の長崎に行くまでのお話。宗因や他のレギュラー陣の変化というか、物語をもう少し描いて欲しいところだが。まずまずの安定感で安心して読めますね

2020/06/03

左近

高瀬川女船歌シリーズ5冊目。明珠さん、ひ弱なふりしてなかなかやりますねぇ。一体、どんな薬を盛ったのやら。急患の知らせにも、悠々と厠へ籠もりっぱなし(まぁ、途中で止められることじゃないけど…)など、豪胆な一面もチラホラ見せてくれる。“三日坊主”にそんな用法があったとは知らなかった。相変わらず途中に挿入された蘊蓄は興味深い。ところで、後書きはいつも通り国を憂いてますが、今回は、やや過激な内容。そして、その大きな話題から海老蔵に移る時の落差が(笑)

2012/06/17

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