野球にときめいて: 王貞治、半生を語る
野球にときめいて: 王貞治、半生を語る / 感想・レビュー
kawa
野球ファンのアイドルは、今、オータニ君、ちょっと前、イチローさん、かなり前、チョーさん&ワンちゃん。私はワンちゃん派だったな。そんな我が青春ヒーロー・王選手の半生の聞書き。当たり前なのだが、スパー・スターでも様々な葛藤があったことが興味深い。特に引退時期に後悔があったとの告白が印象的。次は個人的な記念書「赤ヘル1975」の再読だ。
2022/01/13
ようはん
王さんに関しては中国人の父親を持ち早稲田実業時代は投手として活躍、荒川コーチとの一本足打法のエピソード辺りの話は知っていたけど自伝を読み新たに知る事が多かった。少年時代現役時代の荒川コーチと出会った偶然があるが、他にもプロ入団に関し阪神に熱心に誘われていた事や母方の知り合いのつてで横綱吉葉山にスカウトされた事等、IFを想像する余地があるエピソードは割と多い。
2020/11/09
フク
本書は監督勇退後すぐに書かれたものなので、その後の球団作りについても聞きたかった。ときめくっていい言葉。
2021/01/09
ゆうゆう
王貞治さんの野球人生。現役時代のONコンビを知らなすぎて、ご出身からへぇ~と知った感じだ。巨人入団の「貞治はお役にたてますか」の父の言葉が印象的。奥さまを見送って、胃がんの手術をされた側にはお医者さんのお兄さんがいたのか。広告にされてしまうと、事業にも手を出さず、野球に関わり一筋に実直に生きてきたんだろうなぁ。そういえば、再婚されたとか。これからの野球界にエール贈ってほしいな。
2018/06/17
Humbaba
人に迷惑をかけない.それは,誰もが大切にすることであるが,同時に実行するのは非常に困難なことである.それを実行してきたからこそ,王元監督は,野球人としてだけではなく,人間としても尊敬されている.
2012/02/10
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