KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

壬生烈風 - 幕末京都守護職始末

壬生烈風 - 幕末京都守護職始末

壬生烈風 - 幕末京都守護職始末

作家
藤本ひとみ
出版社
中央公論新社
発売日
2012-03-23
ISBN
9784120043482
amazonで購入する Kindle版を購入する

壬生烈風 - 幕末京都守護職始末 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

Die-Go

図書館本。会津藩の剣士服部孝太郎は京の都で、後の新選組、壬生の浪士達と出会い、交誼を深めて行く。そして、京に混乱が巻き起こる中、またも大切な人々を亡くしていくが。★★★★☆

2023/09/06

金吾

会津から見た京都というのはなかなか新鮮で良かったです。ただ主人公が強すぎるので、途中からはやや流し気味になりました。

2023/09/20

二分五厘

幕末京都守護職始末第二弾。会津から上洛してきた孝太郎。公用方に採用された真之介、そして同時期に創設された新選組と共に、幕末京都の騒乱の只中で翻弄されていく。浪士隊残留から禁門の変まで。田中新兵衛・芹沢鴨・佐久間象山・久坂玄瑞……孝太郎が出逢い惹かれる人物が、押し並べて非業の死を遂げていく。そして真之介や母、近藤や沖田もその流れにのっていく。真之介がかなりイヤな奴になっていってたのに……果たして復権はあるのか。「徹底的にあがくがいい。あがけばその分だけ、あきらめないその分だけ、絶対に何かが変わる」

2015/08/04

幕末初心者なので、各エピソードなどどれだけ史実に沿ったものか、全くわかりませんが、とりあえず楽しく読了。シリーズ物だったとも皆様のレビューで知りました。

2015/06/09

りかん

題名と表紙に惹かれて読んだものの、孝太郎と真之介の関係がわからず‥、これシリーズ第二作目だったのですね。これまで会津藩を主軸とした話は読んだことが無かったので、「なるほど会津藩の役人も薩長の動向を睨みながら、朝廷と幕府の板挟みになり、その上礼儀もわきまえない新選組の面倒まで見て、たいへんだったのねぇ」と共感するところも。しかし、表紙絵とはうらはらに新選組の扱いがあまりにも脇役。孝太郎の「筋肉頭」にも若干イライラして、不完全燃焼でした。ごめんなさい…。

2012/05/28

感想・レビューをもっと見る