KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

西の果てまで、シベリア鉄道で - ユーラシア大陸横断旅行記

西の果てまで、シベリア鉄道で - ユーラシア大陸横断旅行記

西の果てまで、シベリア鉄道で - ユーラシア大陸横断旅行記

作家
大崎善生
出版社
中央公論新社
発売日
2012-03-23
ISBN
9784120043505
amazonで購入する

ジャンル

西の果てまで、シベリア鉄道で - ユーラシア大陸横断旅行記 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

おいしゃん

快適とは言えない車内で、車窓は何日も白樺ばかり続くシベリア鉄道。そりゃ筆者も飲み続けるしかないかもしれない。やがてロシアを横断し終点まで着くと、さらに大陸を西へ、ひたすら鉄路で進む。乗り物好きの自分でも、さすがにこういう旅は勘弁願いたい。

2017/09/24

ガクガク

船でロシアのウラジオストックまで渡り、シベリア鉄道と欧州の鉄道を乗り継いでユーラシア大陸1万5000キロを陸路だけで横断した旅行記。といっても列車の中ではひたすら飲んでただ駄洒落を考えているだけという極めて軽~いエッセイだった。私も30年以上前の学生の頃、当時まだソ連邦時代にウラジオストックからハバロフスクまでシベリア鉄道に乗って、そこから飛行機でモスクワやレニングラード(当時)に旅行したことを思い出した。車掌の態度や食堂車の料理の不味さには全く同感。30年も経って何も変わっていないことに感動すら覚えた。

2014/04/26

AICHAN

図書館本。シベリア鉄道には絶対に乗りたくないと思った。簡潔でなかなか好感の持てる紀行文。

2019/06/17

Tadashi_N

シベリア鉄道と他の鉄道の、沿線風景の落差。ヒトの住み具合によるらしい。

2019/02/23

ねなにょ

『深夜特急』みたいな感じかな? と借りてみた。鉄道で、ウラジオストック→ベレンまで。こんな大胆な旅行ができる作者がうらやましくもあり、先の見えない気の遠くなるような長旅が恐ろしくもあり。写真が、それぞれの場所のすぐ後で、しかも、もっと大きかったらよかったのにな~。かなり短く簡潔にまとめてあるので、さらっと読め、ダイジェスト版疑似体験を味わえて想像していたより面白かったかな。小さい頃は、世界中を旅してみたいと憧れていたけれど、この本を読んで、やっぱりロシアには行きたくないかも…と。

2017/07/04

感想・レビューをもっと見る