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風に吹かれて

風に吹かれて

風に吹かれて

作家
鈴木敏夫
出版社
中央公論新社
発売日
2013-08-10
ISBN
9784120045295
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風に吹かれて / 感想・レビュー

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ヒデキ

鈴木敏夫さんのジブリと共に生きてきたエピソードを面白く語ってくれています。 インタビュアーの渋谷さんの語りが、多い前半と鈴木さんのインタビューをまとめた後半のトーンが、違ってました。 渋谷さん、語りたいことがいっぱいあったのか、 いろんなつっこみがあって面白かったです

2023/07/12

yuzuriha satoshi

インタビューの喧嘩屋・渋谷陽一がジブリプロデューサー・鈴木俊夫を丸裸にしていく 鈴木敏夫の人間としての完成にジブリが果たした役割とは 宮さん パクさんを中心とした人間関係の話も面白いが 宮崎・高畠コンビの跡にはぺんぺん草も生えない とか 「トトロ」メイちゃんが誕生した理由 とか 「風立ちぬ」のもうひとつのラストなどなど制作裏話も満載

2013/09/28

青春パッカパカス

宮﨑駿と高畑勲、天才にして類を見ないエゴイスト2人を上手く動かしていく鈴木敏夫の神業が垣間見られる。ジブリ映画という難解な芸術品がなぜ国民的に愛されるのか、彼の口述の中で少しだけ分かった。他でみたどのインタビューよりも面白く魅力的な一冊でした。ジブリ好きなら時間を忘れられるぐらい熱中できると思うのでオススメ

2014/02/05

Y

映画を作るということは、作品をいかにして100パーセントの品質に高めるかという作業だと思っていたのだけど、迫る時間と限りある資金で思い描く構想のどの部分を諦めるか選ぶ作業なんだと知った。鈴木敏夫、宮崎駿、高畑勲の関係性がめちゃくちゃ好きだ、永遠に続いてくれ。高畑勲にプロデューサーをお願いしに行ったら、ただ断るのではなく古今東西のプロデューサーについてまとめていかに自分が向いていないか1冊のノートで論じたっていうのが面白すぎる。何度も繰り返し見てきたジブリ作品をまた違った目線で鑑賞できる予感がする。

2018/01/18

フジマコ

NHKの仕事ハッケン伝でジブリが出た時に初めて注目した人。すごく頭のいい人だなって思った。決めたことをやり通せる人ってやっぱすごいよ。ジブリ作品のあまり世にでていないエピソードが満載です。例えばトトロは最初は映画にすることを反対されていた、とか。そうそう、魔女の宅急便は、クロネコヤマトとのタイアップ作品だったんですね^_^そう言われりゃ、そうだよね。

2013/11/10

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