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室井滋のオシゴト探検 - 玄人ですもの

室井滋のオシゴト探検 - 玄人ですもの

室井滋のオシゴト探検 - 玄人ですもの

作家
室井滋
出版社
中央公論新社
発売日
2013-12-09
ISBN
9784120045783
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室井滋のオシゴト探検 - 玄人ですもの / 感想・レビュー

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美登利

27名のその道を究めた方々との対談集。もちろん、室井さんの聞き方も上手なのでしょうが、やはり自分の仕事に誇りを持つ人は、話も上手です。どんなことをしているのか、それはいつ頃興味を持ったのか、とても分かりやすいです。大人にならないと理解しにくい内容もあるかもしれないですが、中学生くらいならば理解出来る内容だと思うので、こんなお仕事もあるのだよと将来像に繋がるキッカケになるかもしれないと思います。有名な方もいらっしゃいますし、とにかく読んでいて楽しい一冊でした。銭湯絵師さんから太陽の研究まで様々でした。

2014/01/22

ささのは

違う分野のプロ同士が対談する、NHKの「SWITCH」という番組が好きだ。この本は似た醍醐味がある。室井滋が対談するのは、列車デザイン、鍵師、麻薬Gメン、ジオラマ作家など肩書を見ただけで話を聞きたくなる人達ばかり。対談は、相性はもとより、相手への好奇心や好意、自己開示の程度、己で培った意見や教養の深さで面白みが出る。その点、室井氏はインタビュアーとして素晴らしい。写真からも楽しそうな当日の雰囲気が伝わってくる。惜しいのは一人の分量が短い事。もっとじっくり彼らの話を聞きたい。第二弾も出ないかな。

2016/02/19

スノーマン

どの玄人さんも、それぞれの道を楽しんで突き進んでるんだなぁと改めて仕事のあり方を考える。室井さんも話を聞いて、これは演技にも活かせますね、というのもチラリと見える。室井さんも立派な玄人の一人。知らなかった研究や、興味深い職人さんもたくさんいる中で、オタク少年からプロの道へと突き進んだ人たちが面白かった。架空の地図や、ジオラマや、姓氏など、興味ない人には興味ないやろけど…(笑)こういうオンリーワンを持ってる変わった人たちが好き。

2014/04/05

Iku

面白かったー。穂村弘目当てで読みましたが、他の方々も興味深かったです。大平さんの手作りプラネタリウム、私も持っていて、お風呂で照らしたなぁとなんだか嬉しくなりました。小沢征爾さんのお兄さんであり、小沢健二さんのお父さんである昔話の鉄人小沢俊夫さんや、鍵師のことも興味深かったです。

2015/02/10

瀧ながれ

室井滋が、いろんなお仕事の人に話をきく。麻薬Gメン・似顔絵捜査官・鍵師のエピソードは、下手な推理小説よりスリリング。ヴァイオリンの目利きが語る、何度も返品されてくるヴァイオリンの話は、とてもロマンチックでした。室井さんの、話の引き出しかたもうまくて、続巻が楽しみです。出ますよね。連載続いてるしね♪

2014/01/07

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