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バビロンの秘文字III - 激突篇

バビロンの秘文字III - 激突篇

バビロンの秘文字III - 激突篇

作家
堂場瞬一
出版社
中央公論新社
発売日
2016-03-24
ISBN
9784120048272
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バビロンの秘文字III - 激突篇 / 感想・レビュー

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starbro

バビロンの秘文字、全三巻1,000P超完読しました!最後まで失速せず、突っ走りましたが、エンディングは割とあっさり纏めた感があります。19歳の美貌の天才女性を投入することで物語に深みをもたせられたのかなぁ?ラガーンを第二のシオニズムにする訳はいかなかったんでしょうネ。

2016/04/18

absinthe

残念な終わり方だし、オススメするような本ではないかなぁ。堂場先生はこういうのより警察ものやスポーツものが得意分野なのだそうだ。本業でがんばってくれ。

2016/12/30

いつでも母さん

終わった。否、ラガーンの民族にとってはまだ途中でしかないのだ。祖国再興・・場所はイラク。想像するだけで易しくはないだろう。が、四千五百年も待ったのだ、彼らの熱い想いはこの先も多分ゆっくりとしかし、しっかりと時を刻むのだろう。それにしても大国・アメリカって本当にどこにでも絡んで来るのね。カメラマン・鷹見の活躍には突っ込みたくもなったのだが、結果恋人との別れが待っていたか。恋人より、友人への義侠心か。こんな日本人が居ても良い。島国日本、独立国家で育った私には、彼らの祖国への想いがちょっと羨ましくもあった。

2016/03/30

まちゃ

堂場さんのヨーロッパ、アメリカ、日本、中東を股にかけた壮大なスケールの歴史アクション大作。混沌のイラク情勢に思いを馳せながら1巻から3巻までアッという間に読み切りました。バビロン文書を解読したのが言語学者・里香でなく数学の天才少女・美咲だったのは意外でした。恋人・里香のために体を張って世界を駆け回ったカメラマン・鷹見のラストの喪失感がなんとも憐れでした。

2016/08/07

Koning

冒険小説最終巻。2巻で軽く触れられていた性格の悪い若き天才がラノベ的キャラを連想していやな予感がしてたんだけど、いい方向に裏切られた(笑)。それはさておき、大団円とは行かないのは日本的ウェットな感情のなせる技なのかなぁ?と思いつつ、警察だよね、やっぱりという感じの著者の地味なメッセージを受け取った気になる。

2016/06/30

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