小説 - BOC - 1
小説 - BOC - 1 / 感想・レビュー
itoko♪
楽しみにしていた創刊号。螺旋プロジェクトの連載は、豪華作家陣だけに力作揃い。特にプロジェクトの言い出しっぺの伊坂さんの作品の続きが気になって仕方がない。『ホントにつながってるの?』の読み切りでは、初読みの 竹吉優輔さんと、古内一絵さんの作品が好み。そして、横道世之助の続編。会えてホッとするキャラぶりは健在。次号は7月21日発売予定。
2016/05/07
ちょき
やっと読み終わった。併読が多くてあまり「箸」が進まず実に半年くらいかかってしまった。企画も良いが尻すぼみにならないことを祈る。連載ものは読了後に感想を残すとして短編、読み切りのみ感想を残す。◇竹吉優輔「嘘吐きの憂鬱」嘘つき青年が手紙を通じて変化していく話。味わい深い短編。そもそも小説そのものが嘘の塊。嘘が上手な作家が売れるのではないか?◇王城夕紀「スティル・サマー」被災して篠崎さんとプレハブで暮らすカノウさんは、エーアイ搭載ロボット。トークが澱みなくどこか可笑しい。(続く)
2016/09/28
里愛乍
発表されてからずっと気になっていた『螺旋』プロジェクト。あるテーマを軸にして原始から未来まで8組の作家がそれぞれ担当する時代を書く。てっきりバトン形式かと思ってたら創刊号からいっせいにせーのでスタート。単品としても楽しめますが、作品間のつながりも垣間見えてどれも気が抜けません。まだ序章にすぎないのにあっちこっちと何度も読み返してました。新しい作家さんを読むいい機会でもありますね。本編は勿論だけど、今号は企画段階のドキュメントや対談もあり、それだけでもお腹いっぱいになりました。
2016/04/29
ゆのん
やっと・・読み終えた!!満足のボリューム。
2017/08/27
☆よいこ
螺旋プロジェクトが読みたくて。「ウナノハテノガタ」大森兄弟「月人壮士」澤田瞳子「もののふの国」天野純希「蒼色の大地」薬丸岳「コイコワレ」乾ルカ「シーソーモンスター」伊坂幸太郎「死にがいを求めて生きているの」朝井リョウ「天使も怪物も眠る夜」吉田篤弘。原始のウナノハテ~が好みかな。読み切り特集は[ホントに、つながっているの?]はどれも楽しめたけど、文通ものポケベルものがよかった。「雨上がり月霞む夜」西條奈加は見っけもん、これは単行本ほしい。横道世之助2があった。世之助って死んでなかったけ?とか記憶曖昧だった。
2018/08/06
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