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「電脳マジョガリ」狩り

「電脳マジョガリ」狩り

「電脳マジョガリ」狩り

作家
向井湘吾
出版社
中央公論新社
発売日
2016-05-18
ISBN
9784120048531
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「電脳マジョガリ」狩り / 感想・レビュー

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takaC

魔女狩りも魔女狩り狩りも怖いね。

2019/04/12

あむぴの

まとめサイト、ゲーム実況放送、SNS個人情報流出など、イマドキなことを扱った作品。ネット上への悪意の書き込みが、人生を狂わせることもある。なんとも恐ろしい世の中になった。小説の中の話だが、実際に、それと似たようなことも起きているのではないだろうか。こんな世界で、どう生きていくべきかを考えさせられた。2016年5月、中央公論新社。

2016/06/30

そうたそ

★★☆☆☆ 最近のネット事情を知らない人からすれば、「ゲーム実況」だの「まとめ速報」だの諸々が何のことやら、だろう。作中に登場する「魔女狩り板」のようなものは現実にもあるわけで、いじめ事件などが起こるたびに加害者の個人情報が晒されている。本書ではそんな偽りの正義を振りかざすネット世界の住人たちにゲーム実況者の翼と謎の女性香織が挑むという物語。いかにも現代的なテーマで面白いが、SNSとかネットでのリンチ等という現代的な要素を取り除けば至って陳腐なストーリー。勢いだけで突っ走っている気がするなあ。

2016/06/22

しゅてふぁん

未成年犯罪者や匿名ネットユーザーへのネットリンチを目的とした掲示板“魔女狩り板”。謎の女性、香織と大学生の翼が、ネットを舞台に“魔女狩り板”に戦いを挑む物語。インターネットが生活に根付いている、現代の話だった。おもしろかったし、勉強にもなった。

2016/06/21

oldman獺祭魚翁

図書館本 知人が読んでいたので借りてみた一刷。タイトル通りネット上で魔女狩り行為をしている架空の掲示板を潰すという話。400頁も有る小説だが、余り負担にならない軽い話ではある。初めは電脳内の戦いだが結構リアルな動きもあり最後は映画擬きのアクションも有りとなるが、何故か手に汗握るという気持ちにはならない。終わり方はちょっと無理やりな感じもするが、まぁこんなところじゃないのか?みたいな大団円ではある。炎上とか、実際の魔女狩りがこんなに簡単だとは思えないが暗い終わり方よりはましかなぁ? 興味の有る方はどうぞ

2016/08/08

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