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果てしなき追跡

果てしなき追跡

果てしなき追跡

作家
逢坂剛
出版社
中央公論新社
発売日
2017-01-17
ISBN
9784120049323
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果てしなき追跡 / 感想・レビュー

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starbro

逢坂剛は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。土方歳三の物語は、数多く読んでいますが、逢坂剛がオーソドックスな内容は書かないだろうと思っていたら、やはりその通りでした。本作は、土方歳三ファンタジー西部劇といった感じです。第二部以降に期待を持たせる雰囲気で本作第一部は終了し、今後が楽しみです。「ゆら」には是非幸せになって欲しいなぁ!

2017/02/15

KAZOO

逢坂さんは時たまこのような小説をかかれますね。エンターテイメントなのであまり文句は言いたくないのですが、若干義経伝説を思い出したりして荒唐無稽な感じを抱いてしまいました。西部劇が好きで拳銃などももたれて早うちの練習をしている趣味が高じてこのような作品を作り上げたのですね。

2018/04/18

いつでも母さん

帯に気持ちを持ってかれての1冊。本の厚さにカタカナ・・が、それほど苦にはならない。しかし、私の想像した土方を描いてはいず軽く気落ちする。しかも、第一部の完ですと!いやいや逢坂センセ、時間を返して~私の土方を返して。発想は面白いと思ったのに・・さあ、第二部が出ても私は読むのか?どこまで大陸を行くのだろう。タイトルが追跡だからなぁ・・今からラストが気になって仕方がないのは間違いないのだが。

2017/02/09

keiトモニ

“ハヤト馬の荒い鼻息が聞こえた。横手の暗闇から声が…ユラ、動くんじゃない。右手に短銃を構えたマット・ティルマンだった。全身に震えが走る”➤ああ一巻の終わりだ、と…。そこはそれ、さすがピンキーだ。ミート・ア・ブダ・イン・ヘル…。ゆらさんが再度ティルマンに犯されるなど見たくも聞きたくもない。“ユー、バスタード”何が保安官だ。“隼人はハンディマンとして働いてもらう…ハンディマンとは?”☜なんかDIYで売ってそうな感じだなあ。高脇正作、ゆらはできれば会いたくない…女の勘ですね。下心あり…油断ならねえぞ、ゆらさん。

2017/03/18

マムみかん(*感想記入少なめです*)

ウェスタン・ハードボイルド。 間違っても、時代物を期待してはいけませんよ(笑)。 先生の刊行記念インタビューを読んだのですが、『アリゾナ無宿』『逆襲の地平線』の前日譚だったんですね。 記憶喪失の侍・サグワロが、実はあの人で、どうしてアメリカに来たのか…が描かれています。 それさえ知っていれば、この物語の世界観を楽しめます! 「箱館戦争で死なずにどこかで生きていてほしい」というファン心理もあります(笑)。 なぜ〈賞金稼ぎ〉になったのかは持ち越しなので、次作に期待です☆

2017/02/27

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